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ポイントサイトやアンケートサイトの税金や確定申告を解説

ポイントサイトやアンケートサイトで副業されている方は、確定申告が心配になるくらい稼ぎたいと考えたことがあると思います。また、確定申告がひとつの目標になっていることでしょう。
そして、いざ確定申告が必要なくらい稼げてしまった時のために、簡単な解説ページを作成しました。ポイントサイトやアンケートサイトでの確定申告を簡単にわかりやすく紹介していますので、是非参考に頂ければと思います。

ポイントサイトでの収入は何に分類される？

ポイントサイトやアンケートサイトで得た収入は所得に分類されますが、その中でも雑所得に分類されます。本業があり副業としてポイントサイトやアンケートサイトで1月1日～12月31日の1年間に20万円以上稼ぐと確定申告が必要になります。
また、専業主婦の方など収入を得ていない方は、雑所得で年間48万円以上稼ぐと確定申告が必要になります。

ポイントサイトで20万円以上の利益を得ると確定申告が必要

ポイントサイトやアンケートサイトで1年間に20万円以上(48万円の場合もあり)稼ぐと確定申告が必要ですが、この20万円という数字は、経費を差し引いた純粋な利益が20万円(48万円)という事です。

極端な話、ポイントサイトやアンケートサイトで年間100万円稼いだとしても、81万円の経費がかかっていたら利益は19万円なので確定申告は不要という事になります。

ポイント換金が収入発生日になるの？

ポイントサイトやアンケートサイトからポイントが付与されただけでは収入発生の扱いになりません。ポイント交換の申請をした時点で始めて収入として計上されます。ここで注意したいのが、実際に現金受取った日にちでなく、交換申請をした日になるという事です。

例えば、ポイントサイトのモッピーで11月29日にポイント交換申請をして、12月5日に実際に受取ったとします。ポイント交換申請日が収入発生日になるので、実際に交換が完了した12月5日ではなく11月29日が収入発生日となります。

経費発生日はいつになるの？

収入発生の扱いと同じように、経費が発生した日が経費発生日として計上となります。
例えば、ポイントサイトで必要な物を11月30日にネット通販のクレジットカード決済で注文し、12月3日に商品が届き、12月28日にクレジットカード会社による口座振替が行われたとします。支払いを行ったのは12月28日になりますが、実際には11月30日に経費が発生する事が確定しているので11月30日が経費発生日となります。

ポイントサイトの確定申告で経費にできるものはなに？

しかし、どういったものがポイントサイトやアンケートサイトの確定申告で経費計上できるのでしょうか。一部のサイトでは、家賃や光熱費なども経費計上できると解説していますが、それは微妙だと思います。

家賃や光熱費は生活に必要なものであって、ポイントサイトやアンケートサイトで稼ぐために必要なものではないからです。そうなると経費計上できるものは…

• ポイント交換手数料
• 覆面モニターの交通費や商品購入、飲食費用
• 会場調査などの交通費
• 文房具類
• 書籍代

くらいになると思います。また、自分のブログなどでポイントサイトやアンケートサイトを紹介している方は、レンタルサーバー代やドメイン代も経費に含まれます。

帳簿は必要？

確定申告には、青色申告と白色申告がありますが、ポイントサイトやアンケートサイトで副業として稼ぐなら、簡単な白色申告がオススメです。
この白色申告では、細かな帳簿や領収書を提出しなくても確定申告ができます。しかし、場合によっては提出を求められることがあるので、収入発生日や金額、経費発生日や金額、領収書を添付した簡単な帳簿を作成し、7年間保存しておきましょう。

まとめ

今回はポイントサイトやアンケートサイトでの確定申告について簡単に解説させて頂きました。最後までお読み頂きありがとうございます。

節約の一環として多くの方がポイントサイトやアンケートサイトでのポイ活に取組まれていますが、年間の収入を見直すと、確定申告が必要になるくらい稼いでいる場合があります。予想以上の副収入があるのは嬉しい驚きですが、いざ確定申告が必要になった時に慌てない様に時間がある時に事前に準備しておきましょう。

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